2024/07/15 09:39
私たちがお届けするのは、ペルー出身の妻の故郷であるアチャマル村のコーヒーです。
アマゾン川の源流に広がる太古の森の片隅で、エコ栽培しています。森の澄んだ空気と肥沃な土壌が育むコーヒーは、独特の香りとフルーティーで華やかな味わいが特徴です。

コーヒー栽培に最適なアチャマル村
ペルー共和国アマゾナス州ロドリゲス・デ・メンドウサ郡チリモト地区に位置するアチャマル村は、アンデス山脈のブラジル側の斜面にあり、標高1500mの場所にあります。リマの空港からプロペラ機で約2時間、アマゾナス州の県都チャチャポヤスから乗り合いヴァンで2時間半、メンドウサを経て、さらに1時間半ほど未舗装の道を進むとアチャマル村に着きます。アマゾン川の源流部分にあたるこの地域は、電気が通ったのが2009年と、昔ながらの自然と生活がまだ残っています。
アチャマル村は、南緯6度の赤道直下に位置しながらも、温暖な高原気候で、朝晩は長袖が必要なくらいの気温です。アンデス山脈とアマゾン地域の深い森林のおかげで非常にきれいな水が豊富にあります。この環境のおかげで、大体の作物は植えれば育つ、肥沃な土壌が広がっています。
この地域では、伝統的な栽培方法が今も守られており、森林と共存する形のシェードツリーを利用したコーヒー栽培が行われています。すべてのコーヒー豆は100%手摘みで収穫され、その後の工程もほぼ手作業です。
上品な香りと程よい柑橘系の酸味と甘みが特徴で、後味がすっきりとしたマイルドなコーヒーです。

アチャマル村のコーヒーは3種類!
◯オルキデア
「オルキデア」は、ランの花という意味で香りが良く、まろやかな口当たりが特徴のコーヒーです。後味はすっきりとしていて、朝の目覚めの一杯や午後のリラックスタイム、食事の際にも最適です。アチャマル村の豊かな自然環境で育まれたコーヒー豆を使用しており、その独特の風味と香りを楽しむことができます。日常の一杯としてぜひお楽しみください。このコーヒーは、生産者組合「APRYSA(アプリサ)」が手がけています。
◯ゲイシャMIX
「ゲイシャMIX」は、髙橋克彦が運営する農園“FINCA EL PLACER”で育てられたコーヒーで、稀少なゲイシャ種を9割以上含む贅沢な一品です。農園で大切に育てられたゲシャ種が生み出す、華やかなフローラルな香り、カシスや柑橘系の酸味、そして豊かな甘みが絶妙に調和した味わいをお楽しみいただけます。特別な時間にふさわしいこのオリジナリティあふれるコーヒーは、特別な一杯としてぜひお試しください。
◯オルキデア ハニー
「オルキデア ハニー」は、カハマルカ州サンイグナシオ郡のAPROSEMで生産されたコーヒーです。コーヒーの果汁ごと乾燥させる製法により、非常にフルーティな味わいが楽しめます。他の2つよりも酸味が前面に出ていますが、非常に飲みごたえがあり、カフェラテなどミルクを入れても美味しくいただけます。
そんなアチャマル村の3種類のコーヒーをお楽しみいただける、お試しセットも好評です。
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